強風の野外イベントにフレアスカートを履いてきてしまった女子アナの悲劇
斎藤里奈は23歳のある地方局の新人女子アナウンサー。
今日の仕事である野外イベントの会場に着いた時から、その日の自分の衣装の選択が正しかったのかどうか考え続けていた。
膝上丈のグレーのフレアスカートは、美脚をさりげなくアピールしつつも控えめな清楚さを保つ絶妙なチョイスだった。
しかし、本番が始まり、いざステージの上に立ってみると予想していた以上の強い風にさらされ、そんな場所に風の強さや向きによっては油断するとめくれて下着が見えてしまうかもしれないフレアスカートを生脚で履いてきてしまった自分に落ち度を感じていた。
実際会場近くの海から吹き付ける風は、時折激しさを増し、里奈のスカートを大きく揺らしていた。
「今日のイベントの司会進行を務めさせていただきますのは私、○○テレビの斎藤里奈です！どうぞ最後位までよろしくお願いいたします！」
大きな拍手の中里奈は笑顔でマイクを握り、台本通りに進行していた。しかし、強風でスカートが大きく揺れるたびに、心の中では焦りが募った。
ふと客席に目をやると、ステージの下には多くの男性客がスマホを構え、自分に向けて写真や動画を撮影しようとしているのが目に入った。
彼らの視線が自分のスカートに注がれているのを感じ里奈は動揺したが、すぐにプロとしての自分を奮い立たせた。
マイクや台本を持たずに済む時には、スカートが風でめくれないようにしっかり押さえていた。
（何より司会進行に集中しなければ・・でも絶対パンチラは見せたくない。もしパンツを撮られたりしたら、たちまちSNSなどに画像を上げられてしまう・・・。）
「続いて、今日のスペシャルゲストをご紹介します！」そう言って台本を確認するためにスカートが風でめくれないように押さえていた手を離した瞬間、運悪く突風が吹き、里奈のスカートが大きく舞い上がった。
たちまちカメラを構えた男性客や週刊誌等のカメラマンらしき男たちが一斉にシャッターを切る音が聞こえた。
「ああ・・・しまった…！」里奈は心の中でつぶやいた。突風が吹いた瞬間、里奈のスカートが大きく舞い上がり、ついに大勢の観客の前でこれまでスカートで隠されていたパンティが露わになってしまったのだ。
「キャーッ！」そう叫びそうになった所をぐっとこらえた。
まるでスローモーションのように感じられたその一瞬、観客たちの視線が一斉に自分の股間に集中しているのを感じた。
比較的風の強い場所の野外ステージとは言え、まさか自分のスカートが完全にめくりあげられてしまう事になるとは予想しておらず、スカートの下に履いていたのはノーガードの普段履きの純白パンティだった。
そんな里奈の極めてプライベートなパンティが男達のカメラやスマホにバッチリ収められてしまったのだ。
（ああっ！見られた！見られちゃった！撮られちゃった！恥ずかしい！）
しかし、仕事中だ、プロとしてその場でパンチラの恥ずかしさにパニックになるわけにはいかなかった。
里奈はとっさにスカートを押さえ、笑顔を保ったまま台本に目を戻した。
しかし、心の中では動揺が隠せなかった。
（・・・絶対見えちゃった・・・ 私のパンツの画像がSNSとかいやらしいサイトにあげられてしまうんだろうか・・・？）
彼女はプロ意識を奮い立たせ、視界に入る観客のカメラを意識しないよう努めた。
しかし容赦のない強風は彼女のスカートに襲いかかり、今にもパンティが見えそうになる。その度里奈の心臓はドキドキと高鳴った。
そして里奈は強風に暴れるスカートを何度か制御しそこなうと何度もその内部を見せてしまい、その秘められた純白プライベートパンティを多くのパンチラを狙ってカメラを構えている飢えたハイエナのような男達に何度も撮影されまくってしまっているのだった。
（どうかこれ以上もう吹かないで…）心の中でそう祈りながらも、司会進行を滞りなく進めることに全神経を集中させた。
「皆さん、温かい拍手をお願いします！」里奈は元気よく声を張り上げ、ゲストを紹介する。観客の拍手が響く中、里奈は深く息を吸い込み、内心の動揺を隠した。
（大丈夫、私は新人とは言え、プロの女子アナだ。こんなことで負けてはいけない！）
イベントが進行する中、里奈は片手でマイクを持ちながら、もう片方の手でスカートを押さえることを忘れなかった。
ゲストがステージに上がり、トークが始まると、少しだけ安心感が広がったが、それでも風の音やカメラのシャッター音が気になって仕方がなかった。
イベント終了後、控室に戻った里奈は、深いため息をついた。
手に汗を握りしめていたことに気づき、そのまま手を膝に置いた。（今日は大変だったけど、イベントは無事に終わった…）自己反省と安堵の入り混じった気持ちが押し寄せてきた。
次の日、里奈はどうしても気になってネットをエゴサーチした。
（昨日の私のパンツの写真がネットに上がってしまってるんだろうか・・・） 緊張と不安で心拍数が上がった。
すると案の定、SNSには自分の名前が「パンチラ」の文字とセットで飛び交い、スカートが舞い上がりパンチラがバッチリ丸見えになっている瞬間の自分の写真が数多く見つかったのだ。
その写真を見ると、里奈は一瞬顔が凍り付いた。（ああ、こんなに見えちゃってたんだ・・・しかもこんなに何回もパンツ見えてたの？・・・恥ずかしい・・・）
里奈は恥ずかしさで顔が真っ赤になった。
更にコメント欄を見ると自分の恥ずかしい姿を描写する変態的な言葉の数々にショックを受けた。
中には目をそむけたくなるような、かなりいやらしいコメントを書きこむ者もいた。
「斎藤里奈アナのパンモロ、エロ過ぎて何度でも抜ける！」「斎藤アナのパンチラ！食い込みパンティにマンズジクッキリ！メチャエロい！」「パンティモロ見えで里奈ちゃんのオマ〇コが手にとるようにわかる！！」「女子アナパンチラ史上最高のエロさ！」「これ、絶対普段履いているパンティじゃん、しかもエロ過ぎ！」「パンティが何かいやらし過ぎる！AV転向だな」
更に地方局とは言え若い美人女子アナのパンチラハプニングは、ネットのみならずスポーツ紙や男性週刊誌も賑わせていた。
カメラ小僧のみならず、マスコミらしきカメラマン達が、ステージの下から自分のスカートを狙ってカメラを向けていたのを思い出した。
里奈は自分の恥ずかしいパンチラショットが思った以上に世間の男性を賑わしている事に、戸惑いと恥ずかしさで顔を真っ赤にし、どうしていいかわからなかった。
しかし、よく見るとコメントの中には「司会の斎藤里奈さん、美脚だった」「パンチラしながらも進行を止めない彼女のプロ意識に感動した」「秒でファンになりました！」「恥ずかしがっている姿がめちゃかわいい！」「天使過ぎ！」「自分の中で一気に女子アナNO1になった」「自分のスカートが風であんなにめくれていたのに、ゲストのアイドルのスカートに気を配っていた。見た目も人柄も素晴らしい」という好意的な意見も多く見受けられた。
里奈はその意見に少し救われた気がした。「恥ずかしいけど、これも自分をもっと多くの人に知ってもらうきっかけになったのかも・・・」
「うん、これも仕事のうちだよね…」里奈は自分に言い聞かせ、今日の自分を誇りに思うことにした。
プロとしてどんな状況でも冷静に対処できたことに満足感を覚え、少しずつ成長している自分を感じた。
その夜、里奈はネットで騒がれてしまったパンチラアクシデントの野外イベントの時に履いていたパンティを履いてみた。
そして鏡に映る自分を見つめた。
（私のこの下着が見えただけで、世間からこんなに注目されるんだ・・・ある意味私の女性としての価値が世の中に結構求められてるってことだよね。笑）試練と喜びが交錯する中で、自分が少しずつ強くなっているのを感じた。「明日も頑張ろう」そう心に誓い、里奈は静かに微笑んだ。
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